長澤まさみ1

長澤まさみ

『日曜劇場・ハタチの恋人』

井上圭祐（いのうえ けいすけ） - 明石家さんま
50歳、食品会社『INF』の大阪支社に勤めるセクションチーフ、初恋の人エリとの壮大なストーリー、そして小百合との出会いを綴った「恋愛3部作」が自慢話。尚「恋愛3部作」は森山リュウの小説『恋桜』の元ネタとなっている（ただし、第3部に関しては、出版後に初めて語ったため、元ネタとなったのは第2部までである）。
沢田ユリ（さわだ ゆり） - 長澤まさみ
グラフィックデザイナー志望の専門学生。性格は無邪気で快活。グラフィックデザイナーの夢を実現するため勉強やホテルの清掃員のアルバイトに勤しんでいる。後に圭祐に出会い、森山リュウと勘違いする。
河村由紀夫（かわむら ゆきお） - 塚本高史
ユリの同級生。ユリに好意を寄せており、父は有名な病院の院長、何かとユリのことを気に掛けているが当のユリにはその想いに気づかれていないが、ユリにおもいを告げて交際を始める。
井上理沙（いのうえ りさ） - 黒瀬真奈美
井上家長女。賑やかな井上家の中では落ち着き払った性格。
井上小百合（いのうえ さゆり） - 森下愛子
圭祐の妻。いつも、飴を持ち歩いてる。大の阪神ファン
井上勇介（いのうえ ゆうすけ） - 菅沼等士
井上家長男。底抜けに明るい性格。
中島（なかじま） - キムラ緑子
；ユリと同じホテルで従業員、イ・ビョンホンの事が好きで韓国に行ったりグッズを集めたりする。秘密は守れない人で直ぐ他人に喋ってしまう。後に森山リュウと結婚する。
コンビニ店員 - 恵俊彰
圭祐とユリの行きつけのコンビニの店員。会社をリストラされた経験を持つ。ユリに非常に甘く、自分が出勤している日にはユリに賞味期限がすぎた弁当をタダであげたり、バナナやおつまみもあげたりする。最近はまだ、賞味期限が過ぎてないお弁当をあげたり、クリスマスケーキまであげたりする。ばついちでメールの早撃ちが得意。
INF東京社員 - 福井博章
東京本社での会議で圭祐の隣にいる社員。会議の内容についてこれていない圭祐をフォローしている。ユリのことを圭祐の愛人だと思ってる。
竹内美樹（たけうち みき） - 蒲生麻由
森山リュウのアシスタント。

フジテレビ系で放送された『FNS27時間テレビ』の中の深夜枠コーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」内で、長澤まさみと共演することがさんまの口から一足早く発表された。
井上圭祐の自宅「ハッピー寺田町」の「寺田町」とは大阪府大阪市天王寺区にある実在の地名である。天王寺駅から大阪環状線内回りで一つ目の駅が寺田町駅である。
日曜劇場としてはのちに「ぼくの妹」が平均視聴率歴代最低を更新するまでは最低記録だった。週刊誌には「長澤ファンであるさんまへの接待ドラマ」などと評された。

ストーリー
食品会社『INF』の大阪支社に勤めるサラリーマン・井上圭祐は、かつて「俺の恋愛3部作」と称している大恋愛をしていた時期もあったが、今は人生に先が見え始めているものの家族と共に平凡な人生を送っていた。
ある時圭祐は主張先のホテルで“森山リュウ”という小説家として活動している友人の鈴木風太の部屋でホテルの清掃員のアルバイト・沢田ユリと出会う。「恋愛3部作」の圭祐の彼女「エリ」と瓜二つのユリを見た圭祐は驚愕する。